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弁護士法人 中村和洋法律事務所の理念について

1 依頼者に安心を与える

  法律事務所を訪れる依頼者は、何らかのトラブル、悩み事を抱えていることが多いです。そのような依頼者に対して、適切な解決案を示し、専門的な知識・経験を駆使して、最適なサービスを提供することが法律事務所の役割です。
  私ども弁護士法人 中村和洋法律事務所のメンバーは、検事としての経験を有する弁護士中村和洋を中心に、一致協力して依頼者のための法的サービスを提供します。
具体的には、弁護士においては、依頼者の話をよく聞き、法律や判例、また判例のない場面においては、法律の趣旨等に照らして、少しでも依頼者のためになる方策はないか考え、丁寧に説明して理解と納得を得た上で、それを誠実に実行に移します。特に検事・訟務検事の経験に基づく高度な専門性を背景に、刑事事件、行政・税務事件、反社会的勢力や悪質クレーマーの対応については、他の法律事務所にはできない最善の助言を行うことができるものと自負しています。もちろん、それ以外の分野全般においても、これまでの共同事務所での豊富な実務経験に加えて、日々の研鑽を積むことにより、水準以上のサービスをスピーディーに提供するよう心がけています。
また、事務局スタッフにおいては、弁護士だけでは行き届かない面、すなわち、各種手続のための様々な書面の作成や、裁判所などの各種機関への連絡、書類の提出、報酬や預かり金の精算事務等を速やかに、滞りなく行います。そして、事務局スタッフに対しても、事務所内部での勉強会や研修、教育を通じてレベル・アップの機会を常に設けます。それにより、単なる「事務員」や「秘書」ではなく、専門性をもった法律スタッフとして、依頼者のために、弁護士との共同作業を効果的に行うことができるよう努めてまいります。
このようにして私どもメンバー一同は、弁護士を中心として、最善の法的サービスを提供し、依頼者に安心を与えることを最大の目的としています。
「いろいろ大変なことが起こってしまったけど、この事務所に頼んで良かった。心から安心できた。」と依頼者に思っていただけること、それが私たちにとっての最大の喜びです。

2 平穏な社会の実現に貢献する

 私(弁護士中村和洋)は、検察官をしていた当時は、「悪いことを許してはいけない。」という信念の下に犯罪を摘発することによって、社会の人々が安心して暮らせるような社会を実現することを理想として働いていました。また、訟務検事としては、国民からお預かりしている大事な税金について不当な支出がなされたり、不正な課税逃れを許さないようにし、また、行政の活動を円滑にすることによって、国民生活の安定に寄与したいと願っていました。
弁護士となってからは、1で述べたように、まず、目の前におられる依頼者に安心を与えたいというのが第一の目的です。
事業を経営していたり、また、社会生活を営む中で、何らかのトラブルにまきこまれることは、誰にでもあり得ることです。また、特に企業経営者にとっては、大きなトラブルに巻き込まれないように常日頃から、対策を講じる必要があります。
弁護士は、そのような経営者や一般市民のために、まず、トラブルに巻き込まれないための方策を助言します。具体的には、法令に違反しないように、法令や実務についてわかりやすく説明することや、後で紛争にならないための契約書などの書面の作成について具体的に助言することです。また、実際にトラブルが発生した場合には、交渉の代理や、裁判・調停などの各種手続きをしたり、行政機関に対して申し入れや不服の申し立てをしたり、刑事事件では弁護活動を行います。
私どもは、このような弁護士としての基本的なサービスを速やかに、また誠実に行っていくことによって、トラブルの発生を防止し、発生してしまったトラブルについても速やかに解決に導くように努めます。
これにより個々の依頼者に安心感を与えるだけでなく、全体として見た場合には、争いが少なくなり、また、やむを得ず争いが生じてしまった場合にも、最善・最速に解決するという平穏な社会が実現するのではないかと思っています。
私どもは、日々の活動を通じて、そのような平穏な社会の実現に寄与することも目的としています。